FC2ブログ

記事一覧

17-18シーズンレビュー 【名古屋ダイヤモンドドルフィンズ】



なんとも評価が難しいシーズンだった。
中地区2位でCSに出場したが、優勝の三河とは17ゲームの差がついた。
直接対決では1勝5敗だったが、3月、5月の試合は勝つべき試合だった。
その他勝率上位との対戦でも東京に大逆転勝ちした4月の試合は今季ベストとも言えるものだが、千葉に2敗、琉球に4敗、川崎に1勝3敗。
上位との壁はあった。

一方で選手の成長は感じられたシーズンではあった。
2年目のジンクスのような昨シーズンを過ごした中東は終盤戦で一皮剥けた印象だ。
ルーキーイヤーの安藤は32試合でスターターとして出場。
大学時代はシューターとして名を馳せた選手のようだが、オフェンスで中心を担った。
またバイプレーヤーの側面が強かった藤永、中務がスタッツに現れる活躍が光った試合もあった。

昨季はことごとく接戦を落としたが、今季は粘り強さが出てきて、特にアウェイでの奮闘ぶりは高く評価できる。

そして何よりCSでの一勝だ。
沖縄でのアウェイ戦、レギュラーシーズンでは4敗している相手だけに下馬評は低かったが、第1戦を制し、あわや連勝というところまでいった。
レギュラーシーズンの勝率はCS出場チームの中で最低だったが、敗退チームの中で一番SFに近づいたのは名古屋だった。


来季の更なる飛躍を予感させるCSだったが、藤永、船生、ティルマンとチームを下支えした選手の退団が決定。
今季加入のベテラン柏木、大宮も1シーズンでの退団となってしまった。

笹山、張本らスターターで出場することが多かった選手は契約を更新しており、梶山HCらコーチングスタッフも留任。
継続が基本となるが、バックアップメンバー、苦しい時に支えとなるベテランプレーヤーの補強が出来なければ、来季は一転残留プレーオフということもあり得る。
安定したチーム力は残念ながらまた持っていない。

ブースターとしてはここから1ヶ月強はハラハラドキドキの午後3時ではないだろうか。



個別評価で本編を締めたいと思います。

#1 藤永佳昭 3.0
持ち味のアグレッシブなディフェンスだけでなく、ドライブ、3ptシュートなどオフェンス面での貢献度が上がったシーズン。
退団が決まっているが、今季手応えを掴み、ステップアップを図るためのことだろう。
新天地での活躍に期待したい。


#3 柏木真介 1.0
シーホースでの豊富な経験を買われての加入だったが、コンディションが整わず、ベンチを暖めた。
名古屋Dの戦術と合わなかった可能性もあるが、昨季終盤の活躍を思い出すとこのまま終わって欲しくはない選手。


#6 船生誠也 3.0
チーム事情でPGを任されることもあったユーティリティプレーヤー。
それゆえに器用貧乏にもなってしまうのはどのスポーツでも共通か。
終盤戦はプレータイムを減らし、退団となってしまったが、引く手数多ではないか。
今後も追っていきたい選手だ。


#8 張本天傑 2.5
日本代表の常連だが、名古屋Dではオン1要員。
オン2の時も3番ポジションで勝負するべき選手。
試合ごとの波を少なくしたい。


#9 安藤周人 3.5
ルーキーイヤーだったが、開幕スタメンを飾るなどチームの顔となりつつある選手。
アウトサイドシュートに留まらず、ドライブ、アシストでも魅せた。
準地元選手として更なる飛躍を期待したい。


#12 中東泰斗 3.0
昨季中盤以降プレーに迷いが感じられたが、父親になることが発表されてから、殻を破った印象。
身体能力を活かしたドライブ、オフェンスリバウンドに3ptシュートも光った。
来季はシーズン通しての活躍に期待したい。


#18 中務敏宏 3.0
今季はより積極的にシュートを打っていた印象がある。
怪我人が続出した時にはスターターとして使われ、役割を遂行した。
目立たないが、なくてはならない存在だ。


#21 笹山貴哉 2.5
才能はある。彼にしか出来ないアシストには魅力を感じる。
しかしいかんせんPGとして安定感に欠け、時折ショーバスケに走っている印象すら受ける。
藤永、柏木が退団し、PGの補強はマストだが、笹山に刺激を与えられる存在が必要だ。


#24 ジャスティン・バーレル 4.0
今季はほぼフル回転。名古屋Dの大黒柱は有無を言わさずバーレルだ。
来季もこのチームを牽引してもらいたい。


#33 ジェロウム・ティルマン 2.5
ブラッキンズ加入によりプレータイムは大きく減ってしまった。
シュートは上手いが、それ以外に目立った特徴がないのは辛いところで、今季限りで退団も致し方なしか。


#34 クレイグ・ブラッキンズ 3.5
加入当初は遠慮がちなプレーが多かったが、徐々に持ち味を発揮した。
もっとインサイドでの果敢なプレーを見せてほしい。


#88 大宮宏正 2.5
怪我でプレーできない期間が長引いたが、復帰後は短いプレータイムながら貢献した。
来季も必要な戦力ではないかと思っていたが、もっと良い日本人インサイドプレーヤーが獲れる見込みがあるのだろうか。


------------------------------------
試合運営担当 1.0
コート外で、試合前後での仕掛けを増やしてください。
開場からティップオフまでの時間が退屈です。
広報活動から見直し、次のホームゲームまでの期間をワクワク過ごせるような発信を!
両隣の青いクラブを参考にしてください!!


フロント幹部 0というかマイナスというか評価不能というか
あなた方が時々観戦されているエリアはお客様のニーズが高い所です。
そこを理解しないと一生このクラブの発展はあり得ません。


MC藤原了さん 5.0
正直魅力の乏しいクラブですが、試合・選手以外で数少ない光輝く存在です。
適度に熱く、適度にクール、聞きとりやすいアナウンス。
了さんの声を聞くのが名古屋Dホームゲームの楽しみの一つでした。
余談ですが、水島沙紀選手ファンのためWリーグ決勝ラウンドは何度も見返しましたが、了さんのMCの心地よさも理由の一つでした。
来季もよろしくお願いいたします!!


なんだかんだ観に行くと思うし、従来通りのカンファレンス分けだと西地区に入るので、三河や三遠とは違うチームとの対戦が多く見られそうで、楽しみな部分はあります。
でも対戦相手・選手目的、その日時間が空いたからではなく、純粋にドルフィンズの試合を観に行きたいと思える雰囲気を作ってほしいです。
過剰な期待は禁物なことは2シーズンで学びましたが、少し期待してみます(笑)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yusukekun07

Author:yusukekun07
元々サカオタだったが、Bリーグ開幕とともにバスケに目覚めたアラフォー愛知県民。
アジアカップでの水島沙紀選手の活躍を見て、女子バスケの魅力を知り、沼へ。
推しチームは当然トヨタ自動車アンテロープス。
スポナビブログがサービス終了に伴い、こちらへ移動。
※昔のサッカーブログがあるのはスポナビで書いてたものをまとめて引越したためです。