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2018アーリーカップ雑感

見たチームについて思ったことを箇条書きレベルにて。


◯栃木ブレックス
戦力の上積みがない。それどころか喜多川が長期離脱し、外国籍選手の入れ替わりもなし。
昨季以上に厳しい戦いを強いられると思っていたが、チームにメンタリティやフィロソフィーが根付いているのだろう。
目指す戦い方にブレがないのはこのチームの強み。
アーリーカップ決勝でもあったようにファールがかさみ、後手を踏む試合が多いのは継続課題でもある。
優勝、ベスト4となると難しいかもしれないが、昨季同様CS出場は充分可能だろう。
オーストラリアへ期限付き移籍中の選手が3月に復帰すれば番狂わせもあり得る。


◯千葉ジェッツ
大野体制3シーズン目、軸となる選手も3シーズン変化がなく、正直なところマンネリ化している印象を受けた。
選手起用のルールが変更され、外国籍選手2人と帰化選手であるパーカーの同時起用が可能となったが、そのメリットを活かしていければチームに変化をつけられる。
その点で新加入のジョーンズがカギを握りそうで、小野とのタイムシェアにより3番ポジションのバリエーションを増やせれば相手には脅威となるだろう。


◯アルバルク東京
強い、とにかく強い。Bリーグの中で異次元な組織力の高さだ。
日本代表3選手が不在で、8人での戦いとなったが、B1の2クラブに勝利し、見事関東アーリーカップ2連覇を達成した。
ここに代表勢が加わるとなると他チームはどう戦えばいいのか。
ルーキーの齋藤を戦力化し、速い展開を増やすことが出来れば無敵艦隊と化すだろう。
このチームは練習の質量の高さ、ルカHCのブレない姿勢がフィーチャーされるが、バスケIQの高い選手が多いことも強さの秘訣だと思う。
昨季は田中大貴に牽引され、安藤、小島、馬場が急成長したが、齋藤もそこに続けるポテンシャルを秘めた選手だと思っている。
今季も引き続き注目していきたいチームだ。


◯サンロッカーズ渋谷
ベンドラメ、ケリー、サンバが欠場したことを差し引いてもオフェンスの形が全く作れていなかった。
ミドルレンジでのタフショットを連発し、たまに速い展開を出せてももったいないターンオーバーでフイにしていた。
A東京にも同カテゴリーチームでの対戦では考えられないような大敗を喫しており、現時点では光が見えない。


◯新潟アルビレックスBB
畠山の移籍が大きな痛手
ディフェンス力が落ち、オフェンスのテンポも上がらない。
五十嵐、ガートナーは健在だが、この2人以外の形が少なすぎる。
昨季後半はチーム力を上げてきた印象があったが、再び苦しい戦いを強いられそうだ。


◯富山グラウジーズ
ベック色全開、インサイドのスミスに依存しすぎないオフェンスが形成されており、ディフェンスも整備されている。
現時点で完成度は高いが、上位に進出するには戦力的に心もとない。
葛原、関口サムエルの台頭が欠かせないだろう。
また現状外国籍選手は2人で、山田、比留木、さらには今週になって青野も加わり、ベテランビッグマンが揃うが、得点力の高い4番の外国籍選手を獲れると理想ではないか。


〇三遠ネオフェニックス
菅野、渡邊など期待の新戦力は加わったが、HCは続投するなど基本は継続路線。
3ptシュートの成功率が上がってナンボなバスケで、変化がない
今季も厳しいシーズンとなりそうだ。


〇シーホース三河
戦力は3段落ちだが、戦い方は全く同じ
特定選手酷使も変わらず、CS出場すら危ういだろう。
一日でも早くHCを代えた方が選手の為、ファンの為だ。


〇名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
貴重なベンチメンバーが移籍し、戦力ダウンが懸念されたが、彼らを補って余りある選手たちが加入。
HCは外国籍選手含め選手起用に良い意味で頭を悩ませるのではないか。
ベンチワーク、PG陣の成長次第では地区優勝は充分に可能だ。


〇大阪エヴェッサ
昨季は外国籍選手の入れ替わりが激しく、軸が定まらないままシーズンを終えてしまった。
今季はギブソン残留、ハレルソン復帰である程度安定感は出てくるだろう。
また帰化選手のパブ、新潟から畠山も獲得し、厚みは増した。
新コーチ陣のコンセプトが浸透すれば上位進出も期待できるが、看板選手の1年出場停止は痛恨だ。


〇琉球ゴールデンキングス
代表クラスのPGを3人そろえるチーム編成は一見歪だが、当然意図があってのこと。
アイラ・ブラウンが日本代表合宿、新加入のエアーズは登録が間に合わず欠場。
その中でも戦えるチームを作り上げ、関西アーリーカップ連覇に導いた佐々HCの手腕には脱帽するしかない。
上記2人がいてもアンダーサイズのチームにおいてディフェンスやリバウンドでは極めて不利になると思うが、頻繁に選手を入れ替え、常にフレッシュな状態でコートに立たせることで前からの激しく当たるディフェンスを徹底。
オフェンスでは岸本の躍動感あふれるプレーが印象に残った。
並里、橋本、石崎の誰かと共にコートに立つことで得点に直結するプレー機会が増え、より特長を出せている。
手詰まりになっても今季はインサイドに柱が2本あり、相手は的を絞りづらいだろう。
ブースターとしては昨季以上に期待感の高いシーズンではないか。


〇茨城ロボッツ
B1でも充分戦えそうなチーム編成を敷き、今季に懸ける意気込みを感じさせる。
アーリーカップ欠場のデービスが加わるリーグ戦では昨季の秋田のような独走もありうるのではないか。


〇アースフレンズ東京Z
クラブのビジョンは壮大だが、現状はそれに程遠い
アーリーカップでもリーグ戦で同地区のFE名古屋に完敗した。
確固たる得点源がなく、今季も厳しいのではないか。


〇ファイティングイーグルス名古屋
若手のステップアップ移籍はあったが、土台は維持。
外国籍選手2人の残留も大きい。
経験豊富な山本エドワードは安定感を与えている。
ルーキーの野崎、伊藤が独り立ちできれば成績的には昇格も可能ではないか。
あとはB1ライセンスを取得できるか
これに尽きるが、県内のクラブとして期待している。


千葉のところでも触れたように選手起用のルール変更に伴い、千葉に限らず3番ポジションの外国籍選手が違いを生み出せるチームは今季上位に進出すると思ったアーリーカップだった。
本来ならB1クラブは全てチェックしたいが、明日と来週の月曜に男子W杯予選、来週末に女子W杯開幕。
半月はDAZNでバスケ三昧だ。
そうこうしているうちにB1リーグが始まる。
時間がない…


さて色々と問題・課題もあるアーリーカップだが、必要な大会であることは間違いない。
来季は参加を見合わせるクラブがないことを願っている。
ただ大会の位置づけははっきりさせてほしい。
プレシーズン大会ならばリーグ戦に無理のない日程で行うべきだ。
(ex.開幕2週前の土日に地域性も考慮して4チームずつに分けてトーナメント)
三大タイトルと銘打つならJリーグのルヴァン杯のように全体での優勝を決める(=決勝トーナメントを実施)必要がある。
このあたりは検討課題であり、来季から実行に移してほしいものだ。


それでは日本代表の健闘を祈って。
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プロフィール

yusukekun07

Author:yusukekun07
元々サカオタだったが、Bリーグ開幕とともにバスケに目覚めたアラフォー愛知県民。
アジアカップでの水島沙紀選手の活躍を見て、女子バスケの魅力を知り、沼へ。
推しチームは当然トヨタ自動車アンテロープス。
スポナビブログがサービス終了に伴い、こちらへ移動。
※昔のサッカーブログがあるのはスポナビで書いてたものをまとめて引越したためです。